普及させるにも問題が

教育を取り巻く環境の中でも大きな変化の一つにIT(Information technology情報技術)の普及があります。 これにより過去に出来なかったような教育が出来るようになったり情報・連絡の迅速化が進んだりしています。メールの送受信、インターネット検索など現代の必要スキルとしての最低限の習得にももはや欠かせません。 しかし、ITの普及は均一性を担保しておらず、例えば比較的高齢の教職員にとっては教育に活用以前の連絡機器として通常の使用に困惑したり、そもそも個人情報の端末管理がかえって難しくなるなど必ずしも効率化や安全性、情報の保護に繋がらないケースもあります。 また、IT関連機器の進歩が目覚しい為に教職員が使いこなせず設備が活かされない、日常で目視出来ない電子データとして記録を残すことの負担が大きいといった教育現場に限らない問題や、その使いこなせないIT機器を教育の均一性、平等性確保の為全国に設置する予算も大きな問題です。 さらに現在では家庭にまで普及した結果、ITで可能なことと常用することがかなりハッキリしてきていてコンピューターリテラシー、メディアリテラシーという「理解し、整理し、活用する能力」の重要性が問われるようになってきました。 ことインターネットにおいては大人子どもを問わず有害な情報が流れていたり、逆に自身からそのような情報を流し犯罪に繋がるなど、教育現場の監督責任の及ばないところで思わぬ問題が発生することもあります。 ITの普及は教科書や参考書、各学校が保持する図書や写真資料以外の質の高い映像教材により理解を深める役割を果たしたテレビの普及と重なるような道を現在辿っているとも考えられ、疑問があれば検索することですぐに答えを知り解決できるインターネットを中心に「考える力」を奪っているという批判もあります。これには携帯電話、スマートフォンという生活必需品の影響も大きく、それこそが現代の必要スキルであることから日常使用の制限の議論にも難しさが残ります。 いずれにしてもIT普及が様々な可能性を広げていることは事実なので、教育側の理解と技能の向上を問題の柱に将来へ繋がる教育を行える人材育成、人員確保を如何に負担を少なく行うかが喫緊の課題です。

教師自身も勉強する事が

勉強は何も生徒だけがするものではありません。教師自身が、いかに生徒を指導して → 詳しくは・・・